地域の「ハブ機能」強化に取り組むモデル事業募集

はじめに

東北各地に多大な被害をもたらした東日本大震災から丸4年の月日が経過しました。

当初のスケジュールからは遅れながらもハードの復旧が進みつつある一方で、
ソフトや人材への投資こそが東北の未来には必要だという声を耳にする機会
が増えました。

現状、各地域では、地域の事業者による事業再開や新規事業への取り組み、
新たな起業家による新規事業への取り組み、さらには地域住民が主体となった
プロジェクトなど、様々な動きが行われています。
また、未来の担い手となる地元の高校生たちの地域内での主体的な取り組み、
新たなUIターン層の巻き込み、新規創業者の発掘など、
人材への投資に向けた動きも始まっています。

東北の未来に向けて、こうした担い手たちの存在こそが鍵であり、
その取り組みを活性化させていくことが求められています。
そのためにも、地域の課題やニーズ、ビジョンを踏まえ、
地域の担い手発掘・育成・支援に取り組む「ハブ機能」が重要になると感じています。

約1年前に今年度の3団体を既に採択させていただき、活動資金の一部を
助成させていただくと同時に、私たちETIC.が持つネットワークやリソースなども
活用いただいておりますが、今般、来年度も新たに3団体程度を新規で
募集させていただくはこびとなりました。

こうした問題意識に共感いただき、東北にハブ機能を共に構築していく皆様
のご応募をお待ちしております。

 

概要

1.申請期間 2015年4月6日(月)17時まで
2.予算使用期限 2016年9月末まで
3.助成金額 1団体最大750万円
4.募集件数 3件程度
5.募集対象 地域の担い手の発掘・育成・支援に取り組む団体
6.申請主体 法人格の有無は問いません。
複数の団体が連携したコンソーシアム型(任意団体)でのご応募も可能です。

応募に関しましては、下記の募集要項と申請書を
ダウンロードいただき、ご確認ください。

▶ 募集要項(word/33KB)
▶ 申請書(word/38KB)

なにかご質問等ございましたら、担当コーディネーターもしくは、
事務局(fukkou@etic.or.jp、担当:由利・山内)までご相談くださいませ。

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